2013年7月16日火曜日

『アフリカ』第20号と「道草珈琲カフェ」と「『アフリカ』の切り絵展」と

 暑い日がつづいていますが、いかがお過ごしでしょうか? 『アフリカ』は、第20号(2013年7月号)が、ようやく印刷・製本所へ旅立ち、完成を待っています。ひとまず、公式サイト「オール・アバウト・アフリカンナイト」に目次をアップしました(「最新号」のページをご覧ください)。
 今回は、今年1/26のイベント「“いま、プライベート・プレスをつくる”ということ」の記録をもとに構成した「対話」や、『アフリカ』と「本(雑誌)づくり」にかんしての雑記を幾つか載せました。「御幸町御池下ル」は三回目も変わらず好調(今回は御幸町御池下ルの家の「来訪者」たちの話で、面白いですヨ)。久しぶりに登場する鈴木永弘「今年の花見」や、新連載の中村広子「タルチョのゆれる場所(一)」、黒砂水路「校正以前」の続編、「夏」をテーマにした高城青のエッセイ漫画なども、なにやらすご〜く読みごたえあると思います(自画自賛?)。ぼくは1年ぶりの珈琲焙煎舎(架空)インタビューや、OYATSUYA SUNのコンセプトについて取材した記事も書きました。でも、なにはともあれ、今回は芦原陽子の詩(というか歌)が一番の問題作(?)ですか。ま、見てのお楽しみということで。7/21の夜、「“場づくり”について皆で話そう」では、その詩(歌)の朗読も行われますヨ。
 どうぞお楽しみに! です。


 さて、7/21(日)の道草珈琲 with OYATSUYA SUNまで、もう1週間を切っています。夜の「“場づくり”について皆で話そう」も、お会いしたことのない方々からの申込があって喜んでいるところですが、まだまだ席が余っておりますので、迷っている方は遠慮なく。単なる仲間内のパーティーには全くなりそうもない感じですので、はじめての方でも、ぜひ、気軽にお問い合わせください。
 で、じつはひそかに力を入れているのが、同時開催(7/21〜7/28)の「『アフリカ』の切り絵展」。創刊から現在まで、ずっと『アフリカ』の表紙を飾ってくれている向谷陽子の切り絵を、はじめて公開! 展示します。向谷さんは広島在住で、今回、会場には来られそうにないですが、その作者からのコメントや、ぼくは簡単な挨拶文や解説を準備しています。モノクロの表紙なのに、なぜか色がついている原画もあり、印刷されたものとはひと味ちがった作品が面白いはずです。ぼくも、これまでの作品の原画を並べて見たことはないので、楽しみなんです。

 このブログは、たぶん今週、もう1回くらい更新して最新情報をお届けすると思います。また、随時、「道草の家」のTwitterでも書いておりますので、最新情報の最新情報はそちらをご覧ください。

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