2014年4月6日日曜日

「新・道草のススメ」(2014年3月)アウト・テイク集

 みんな云っとくがな、
 生まれるってな、つらいし
 生きるってな、みすぼらしいよ──
 んだから、摑まえろよ
 ちとばかし 愛するってのを
 その間にな。

(「助言」ラングストン・ヒューズ/木島始・訳)

 ここの更新は、1ヶ月ぶりになってしまいました。3月は、「新・道草のススメ」で毎日、書いていて。3/11、子が生まれる予定日に、時間があれば、2011年3月の「道草のススメ」を一部、編集・再構成して、この「道草の家の自由時間」にアップしようと少し準備しかけていましたが、見事に陣痛がはじまって、それどころではなくなってしまいました。ボツになった企画は、また来年か… さ来年か、誰に頼まれたわけでもなく、「あ、これって、やったら面白いんじゃない?」という思いつきなので、「あ、読んでみたい」と思われた奇特な方がいらっしゃれば、気長にお待ちください。

 で、ご存知のとおり、元気な男の子が生まれました。あらためまして、名前は、光海(こう)といいます。


 子が生まれ、育児に追われる日々がはじまりました。想像以上に、というより、想像とはやはり少し感触がちがうたいへんさ、苦労があります。毎日のように、「もうダメ」とか言いながら、なんとか暮らしています。
 ぼくのなかでも、自分の生活や仕事のことの、いろんな部分で、心境の変化が起こっています。やはり、また、変えていかなければな、という気持ちでいます。
 どうなりますか。ぼくは、いつも苦し紛れといっていい状態なのですが。見守ってくださっている皆さんは、ぜひ、楽しみにしていてください。ついでに、助けてもらえる方には、これまで以上に助けていただかなければならなくなると思います。もちろん、ぼくらも、いろんな意味での期待(?)にこたえていかなければなりませんが。もちろん、張り切ってやっていく! つもりです。今後は、親子3人、よろしくお願いします。

 以下、「新・道草のススメ」(2014年3月)からの、アウト・テイク集です。道草の家にすごく関心のある方のみ、ご覧ください。へへへ。


 光海のベッド。古道具屋から調達してきたカゴを、ベッドに仕立ててあります。お洒落でしょ?(と書いたら、「私も(やってた)!」という方がいらっしゃいました。)


 生まれて、まだ30分くらいの光海。生まれたときのまま、お母さんのお腹にのっています。「新・道草のススメ」に載せたコレは、この写真の直後に撮った、この時間のベスト・ショットでした。この時間を、ぼくは一生、忘れないと思います。


 生まれて2日後には退院してきた母子。で、これは検診のために、生まれて半月後には電車に乗った光海。人生初の電車、の日。これは京急、新逗子行きの車内にて。


 以前の「道草のススメ」で、お馴染みだった山手駅。駅がリニューアルしましたが、この眺めは、変わっていません。これも使おうと思って撮ったんですけど、光海の写真ばっかり載せているうちに、出番がなくなってしまいました。


 「道草の家 presents よむ会」のメイン会場のようになっているCafe Old.Bの前あたり。桜の公園と、雨あがり。


 眠りながら、よく万歳をしています。お父さん似?


 取り壊された家の、主のいなくなった跡地に、ポツンと残された桜の木。今年も咲きました。春が、また過ぎていきますね。

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