2014年3月4日火曜日

障害平等研修DETって?(3/15にデモンストレーション開催、の宣伝)

 自分が至らないから、まだ人を救えないとか、教えられないとかいう人があるが、至った人間など昔から一人もない。ただ至らないままに人を導き、教え、救っていると、だんだん至る道に近づいてゆく。(野口晴哉)

 ここで少しだけ宣伝を。ぼくが普段、「外出支援」(最近は「道草支援」とか「ラーメン支援」とか、いろんな呼び方をしていますが…)の仕事をさせてもらっているNPO法人風雷社中の代表が、最近もっとも力を入れていたと言っていい(ですか?)イベントが、3/15(日)にあります。


 紹介したいなぁと思いながら、なかなかできなかったのは、内容がよく見えないので… というのは、このイベントを主導しているメンバーも、おそらく、肝心の「DET(障害平等研修)」が具体的にどんなものなのか、体験して感じて知ってはいないからなのではないかと思います。でも、仕方ないんです。まだ、日本では実際に行われてないものをやろうとしているんだから、体験しようがない。とはいえ、なんだか魅力ありそうなので、ということで、ひとつの試みです。

 「DET(障害平等研修)」については、当日の講師・久野研二さんのサイトを参照。

 企業や自治体の人事担当、研修担当などの人たちに対して、障害者自身が「ファシリテーター」(リンク先は参考資料として。専門用語が多いもので…)となり、「障害の社会モデル」の視点を学び、それぞれの組織で「合理的配慮」(何それ? という方はお調べください。ちょうど良さそうなリンク先が見当たらなくて)を実践していくことを目指している、と。イギリス発祥で、現在ではヨーロッパ、アジアにひろがってきている取り組みらしいです。へ〜、知らなかった。

 3/15(日)は、そのデモンストレーションをやります、やってみますよ、ということ。場所は、大田区消費者生活センター大集合室。無料です。少しでも関心のある方なら誰でも参加OKとのこと。
 当日参加OK(申し込みが定員に満たない限りOK)だと思いますが、絶対に参加する! という方は、風雷社中の事務局(HASUNUMA★BASE)までお申し込みを。電話は03-6715-9324、ファックスは03-6715-9327、メールの場合はdetf_ota★gmail.com(★を@に変えてね)まで。
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2014年3月1日土曜日

「道草のススメ」のつづきと春の知らせ

 ひとつの単純な行動を変えることで、ほかの行動がその影響を受け、たくさんのことが変わる。(ジーン・ベイヤー)

 3月になりました。道草の家は、いよいよ、です。我が子との対面が近づいていて、なんとも落ち着きません。今月、どんな月になりますか。おおきな、おおきな1ヶ月になることは間違いないので、何か書いておかなくてはね、と思ったときに、「道草のススメ」を思い出しました。
 「道草のススメ」は、2010年の8月、府中市の美好町というところに、ひとりで“ひきこもって”いたときに、家族や友人に毎日の無事を(?)知らせるために(大袈裟に聞こえると思いますけど、自分としてはそれくらい深刻だったのですヨ)「毎日書く!」とはじめて、昨年の6月までつづけていたもの。いわゆる“ブログ”ですね。
 1ヶ月だけ、あれをまたやってみよう、と思い立って、立ち上げました。

 コレです。

 というわけで、今月は毎日書きます。出産の前後は、それどころじゃなくて書けない日があるかもしれませんけど、いちおう、だいたい毎日書くということにします。2010年のときと同じように、誰から頼まれたわけでもなく。


 2月さいごの日、ぼくは休日でした。昼前、ことのはさんが庭に出て、ふきのとうを採ってきてくれました。この写真、どうです? いい感じ。また、春がやって来たんですねぇ。


 で、さっそく天ぷらにして、蕎麦のお供にして食べました。サクサクして、ほどよい苦みが爽やかで、素晴らしい春の贈り物でした。

 数日前には、関西の友人が出張のついでに会おうと連絡をくれて、昔話に花を咲かせたり、吉祥寺のアトリエのスタッフと会って話したりしていました。
 なんだか、すごくよいタイミングで、

「最近、どう? これからのこと、どう考える?」

 という問いかけをもらった気がしていて、ちょっと、フレッシュな気持ちになりました。
 いよいよ、3月。ですね。