2013年8月6日火曜日

夏のイベント終了、秋へ

 日々の仕事に追われつつ、「『アフリカ』の切り絵展」も、8/3(土)をもって無事、終了して、ひと息ついているところです。いかがお過ごしでしょうか? 『アフリカ』最新号も、珈琲焙煎舎、OYATSUYA SUN、中庭ノ空、それから通販でも、無事に発売中です。
 しかし暑いですね。暑いというだけで疲れそうなのに、我々夫婦は「外出」やら「保育」やらを仕事にして体を動かすので、家に戻るとグタッとしてしまいます。なので、家では、とにかくよく食べて、よく眠れ、というか、眠れるときに眠ろう、という生活になっている、道草の家です。


 遅くなりましたけど、「道草珈琲カフェ with OYATSUYA SUN」。当日、珈琲焙煎舎の店頭に張り出されたポスター。ことのはさんの手書き&コラージュです。


 当日は、じつはもっとゆったり、ゆっくり過ごす予定だったのですが、想像以上にたくさんの方に来ていただいて、忙しくて、嬉しい悲鳴をあげていました。ぼくも、いったい何杯、ドリップしたやら。で、肝心なメニューの写真を、ほとんど撮れていないのですが、これはお客さんのひとりが撮って、Twitterでアップしてくれたもの。目玉メニューだった「特製パフェ」。あとは、主役(?)の「道草珈琲」のほか、「自家製梅ソーダ」、「美好町のハムカツサンド(ピクルス付き)」、OYATSUYA SUNの「三角クッキーセット」というラインナップ。


 カフェの日が、『アフリカ』最新号(第20号/2013年7月号)の発売日でした。焙煎舎の珈琲たちを押しのけて、目立つところに陣取った“扉号”。


 「『アフリカ』の切り絵展」は、壁一面をつかって、こんな感じ。『アフリカ』編集人の「ごあいさつ」と、切り絵の「作者からのメッセージ」につづいて、これまで『アフリカ』の表紙(オモテ・ウラ)やページで使われてきた切り絵を、作者の自選で19枚。


 今回、どうしても“発見”できなかった、『アフリカ』最初の号の表紙の切り絵だけ、あらたに“切り下ろし”。色づかいが、ちょっと変わってます。あとは、すべて制作時のもの。


 「あれ? カラーなんだ〜!」という反応が、やはり、チラホラ。『アフリカ』は、これまで表紙を含め100%モノクロ印刷なんですけど、原画には、なぜか“色”がついているものがあり(全て、ではないのですが)、印刷されたものより、随分印象が違うものもあります。「ポストカードを売ってたら買いたい」という声には、こたえることができませんでしたが、ま、とりあえず今回は、“はじめての展示”ができただけで、よし。とします。


 ひとり、ふたりとお客さんが来てくださって。こんな写真を撮っているうちは、まだ余裕があった(笑)。このあと、一気に写真がなくなります。一番多いときには、“茶屋”をイメージして置いた長椅子にも座りきれなくなって、立って珈琲を飲まれる方が続出してしまって、スミマセンでした。いや、立って飲みたいような方もいらっしゃいましたっけ?(笑)珈琲焙煎舎の常連さんたちや、お会いしたことのある方だけでなくて、「この機会に来てみようと思って」という方も、チラホラいらっしゃって。それだけで、個人的には、もう大成功でした。


 夕方からは、特別ゲスト! OYATSUYA SUNのおふたりも来店。さっそく囲まれて談笑するOYATSUYA SUNの梅澤さん。珈琲焙煎舎・店主によるドリップ講座、梅澤さんによるフレンチプレス講座、それぞれの飲み比べ会も、盛り上がって。夕方はずっと珈琲談義(ぼくはドリップ、ドリップ、ドリップ…)だったような… でも、やっぱり夏。パフェの注文もずっと入っていて。最後は、完売に近い状態でした。


 夜は告知通り、OYATSUYA SUNのふたりをゲストに、「“場づくり”について皆で話そう」を開催。写真は、ことのはさんが新作の詩「さよならを教えて」か、犬飼愛生さんの「息子の発見」を朗読しているところ。

 珈琲焙煎舎で開催するイベント、よく考えたら、初(よく考えたら、1年前は「こんな狭い場所で、イベントはできない」と思っていたような…)。我々夫婦が企画・運営する1日カフェも、もちろん初の試みで。『アフリカ』関連の展示も、初で。語り合いの場以外は、すべて初めて、“初づくし”でした。あ〜楽しかった(笑)。


 次は、秋かな。また、お楽しみに。8月は、ちょっとひと休み。もう、暑すぎて。そうそう、肝心の『アフリカ』最新号については、別途書きますね(2013年7月号なんて書いてありますけど、発行月を言っているだけで、8月になってもますます楽しめますので!)。

0 件のコメント:

コメントを投稿